今年の冬も寒かったですが、先日引き落とされた電気代に鳥肌が立ちました。きっと皆様も。

この、お目にかかったことのない異様な数字、、、。知り合いには、「間違ってますよ」と、電力会社に電話した方もいたようだし、私も実は一瞬そう思いましたもん。

暖房費のために一生懸命働く冬、がこれからずっと続くのですね、、。

そんな中でも、寒い夜は節約と風邪防止を兼ねて、湯たんぽを入れたべッドにさっさと入り、スタンドの明かりで本を読むのが楽しみです。

節約のために本も中古品ですが、少し前の物を選べるのも、古本の醍醐味です。

今冬に読み耽った本を眺めたら偶然、北海道出身の作家さんが並びました。

出身地だけでなく、この御三方は色白でとても美しい、という共通点があります。

特に桜木紫乃さんの作品は好きで、心に沁みる文章、言葉がよくあります。

過酷な状況を静かに受け入れ、もがきながらも淡々と生きていく、強さ、たくましさ、冷静さ、きっと作家さんそのものなんでしょうね。

昔は華やかな成功物語？などもわくわくして読みましたが、今はそういった事にあまりひかれません。

年代と共に、自分も深まってきた、と思うことにしましょう。